2022/7/30

日付が変わってから日記を書いている。ねむいけど楽しかったから残したい!という意地でなんとか瞼を開けている。あんまり整えすぎずにゆるく書いてみようかなと思って書き始めたけど、これはこれで慣れなくて落ち着かないな。かえって不自然になっちゃうというか、これは自然な言い回しかな?とかって考えはじめちゃってだめかもしれない。

九時半に起きて、洗濯して、皿を洗って、掃除機かけて、ごみを捨てて、トイレも掃除して、などとやっているうちに正午。しばらく図書館に行きそびれて延滞してた本があったから、暑さでめげそうになりながら家を出る。今月ほんと読めない時期だった、まあ先月がちょっと詰め込みすぎだったしいっか。K-POPのオタクに復帰したのと、中国ドラマから中国語にのめり込んでいることもあって、朝鮮史と中国史のわかりやすそうな本を探していたんだけど、なまじ関係の深い国なだけにどうしても著者の思想が気になって身構えちゃってなかなか選べなかった。学びたいだけなのに差別的な言説に出会いたくない。でも、これはこれで確証バイアスを自ら強化してんだろうなあというもどかしさもある。

それから天空橋へ。Zepp Hanedaは先月の咲人さんの誕生日ライブぶりだったけど、今日も良いところだなと思った。空港がすぐ隣だから、空が広くて気持ちがいい。テラス席のある店も多くて、なんでもないときに酒を飲みに来てもよさそうだなと思う。でも、あんまり滑走路を眺めていると飛行機に乗りたくなっちゃうので、直視しないようにしてた。

Fling Posseのライブはすっげー楽しかった。滝澤さんのことめちゃくちゃ好きだった!キャラクターを好きでいることと、演者を好きでいることの両立ってジレンマがある部分もあるんだけど、好きと好きが掛け合わさったら最強に決まってたわ。席がかなり後ろだったから顔があんまりよく見えなくて残念だったけど(オペラグラス忘れたのほんとうに悔しい)、登場した瞬間は、うわ、有栖川帝統が実在してるじゃん!って思えて、これもありだなと思った。座席がどこでも楽しめるのは私の特技だし、というかでかい音を浴びられさえしたら楽しいみたいなところある。もともと帝統が好きで、そこから滝澤さんを好きになったから、原点という意味では直にパフォーマンスを見ることができてほんとうに嬉しかった。でもヒプステはやっぱり舞台で、原作とは別物で、舞台の帝統が好きというよりは演者としての滝澤さんのことが好きなのかもしれない。とにかくラップがうまいしダンスもうまい!五月のソロイベに行ったときも思ったんだけど、舞台の上にいるのがほんとうに似合う人だと思う。それは滝澤諒として舞台に立っているときでも、俳優として他の誰かを演じているときでも同じ。声優が演じるキャラクターが一次資料だとすると、それをベースにした舞台は二次資料で、すなわち演者による解釈と加工が入っているわけで、私が演者としての滝澤さんのことが好きっていうのは、その解釈、加工した結果の表現がものすごく好きだから。違う人が演じていたら、舞台の帝統のこともこんなに好きだったかわかんないよな~と思う。キャスト変更ってめずらしい話じゃないし(実際FPは滝澤さん以外入れ替わってるし)、降板する俳優たちにはそれぞれの思惑があるので、それは尊重されてしかるべきだと思うけど、滝澤さんの演じる帝統のことがめっちゃめっちゃめっちゃ好きだっていうのは、でっけー声で言っておきたい。GAMBLE ZANMAI、大好きな曲だからひとりで超踊ってた。楽しかったなあ~!

最寄りに戻ってきてからは、夕食をつくるのが面倒だったからファミレスへ。ラグーソースのペンネをつまみにひとりでワインを飲んで最高の気分になってたけど、連れと一緒にラムのランプステーキを頼んでデキャンタで酔っ払ったときのほうが楽しかったな。