2023/5/8

連休明け。働きたくはないものの、やらなければいけないことは多くてあまり気を抜いている余裕はない。午後は出社。ベテランの同僚に相談したいことがあって、その人に声をかけられるタイミングをずっと探しながら待っていたのに、他の同僚との打ち合わせがいっこうに終わる気配がないので、仕方なく翌朝にミーティングを設定して退社する。これならもっと早く帰ったってよかったのになあ。

帰宅して、シャワーを浴びて、夕食をつくる。連れは今日もこちらに来る。もう何日連続で顔を合わせているのかよくわからない、半同棲っていうか4分の3くらい同棲。一緒に暮らす話は何度か出ているけど、踏ん切りがつかなくていつも途中で話題がそれて立ち消える。私はもうやってみなくちゃわからないじゃんと考えることをやめているが、寮生活とか友人どうしのルームシェアを経験している連れはいろいろと不安もあるらしい。不安があるってことは一緒にいたいってことで、それさえあればあとは対話でなんとかなるんじゃないのと思う私のほうがたぶん楽観的だ。

献立は塩鶏じゃが、舞茸の炊き込みご飯、それと新玉ねぎと鯖缶と大葉をぽん酢で和えたサラダ。新玉ねぎのサラダは、帰り道にツイッターを眺めていたら友人がつぶやいていて、美味しそうだったので作り方を教えてもらってさっそく作った。ちょうど家に新玉ねぎと鯖缶があって、こういうのって運命じゃん。結婚式の引出物で連れがもらってきた菜切り包丁は大活躍で、玉ねぎを刻みながらたのしい!と叫んで笑われていた。新玉ねぎ、今年は炊き込みご飯にしたり、まるごとコンソメで似てスープにしたりといろいろ楽しんでいるが、サラダもかなりの大ヒットメニューだった。特別好きな野菜ではなかったのだけど私の中で株が急上昇している。自分でつくった料理が美味いときが自分のことがいちばん好きかもしれない。