毎月書くのはしんどいからと四半期ごとにまとめることにしたのだったが、自分でも予想だにしないペースでいろいろ楽しめてしまって、これならやっぱり頻度を上げて小出しにしたほうがいいかもしれない。10月から12月の記録。 ■書籍 □岡田淳『こそあどの森の…

年の瀬の空気が濃い。ふといい年だったなあ、と思ったので、年の瀬らしく今年をふりかえってみる。記事の題は、今年もっとも聴いたアルバムのひとつである、ミュージカル『ノートルダムの鐘』のいちばん好きな曲から。閉ざされた塔から明るい陽ざしの中へ、…

仕事が嫌いだ。嫌いというよりも、ゆるせないというほうが正確である。自分の倫理にもとるような場所に身を置く自分に我慢ならなくなったときが辞めるときなのだろうと思ってきた。そしてたぶん、それは思っていたよりもそう遠くない未来なのだろう、という…

もう気取った文章とか書けないし推敲する元気もないのでつぶやきよろしく浮かんだままに書きなぐる。全然こんな文章を書いている場合じゃないんだけどキャッシュ消去みたいな感じに近い。質の良い睡眠がろくにとれていないので再起動ができていない。これは…

私が言葉にこだわるのは、言葉は個人からしか生み出せないものだから、というところにあるのかもしれない。そう思い至ったきっかけは、インターネットで見かけた、言葉が無力化されていくことに対する危機感に言及する声である。あまりふだん好んでやらない…