記録:2024-Jan

なんだか突然本と映画がするする入ってくるようになって、なんなんだ!と戸惑いながら楽しんでいる。

斎藤幸平 『ゼロからの『資本論』』

自分のやっている仕事がクソだと喝破されてしまって、正直めちゃくちゃ落ち込んでいる。わかっていたことだったけど。『ブルシット・ジョブ』も読まないとなあ。

レイ・ブラッドベリ『10月はたそがれの国』

不思議な読書体験だった。ブラッドベリ、もともと大好きだけど、今まで読んだ中で間違いなく一番好き。

沼田まほかる『九月が永遠に続けば』

胸糞わるかった。読むんじゃなかったと心底思う。記憶から消したい。

カミュ『異邦人』

そんなに異邦人でもないよなあと思いながら読んでたけど、感想サイトで「主人公に感情移入できない」ってけっこう言われてて、なんか落ち込んだ。

佐藤春夫『田園の憂鬱』

連れの亡き祖母の蔵書から借りてきたもの。男尊女卑的なのは気に食わなかったけど、描写はほんとうに美しかった。

ジェイムズ・ティブトリー・ジュニア『たったひとつの冴えたやりかた』

あとがきを読むまで作者を男性だと思いながら読んでいて、自分の中にしっかりと偏見があることにショックを受けてしまった。すこしずつ解体していきたいものだ。表題作がすごく好きだった。

トルストイ『光あるうち光のなかを歩め』

これも連れの祖母の蔵書から。トルストイ自身が経験したのであろう信仰への迷いがつまびらかで、誠実な本だった。とても好きだった。死ぬときに、こういう自分との対話ができれば生きていてよかったと思えるんだろうと思う。

村上龍『限りなく透明に近いブルー』

徹頭徹尾汚いんだけど、周囲の猥雑さとは対照的に、語り手の主人公の存在が透明で、タイトルもあってか、水の中から遠い喧騒を聴いているみたいな本だった。でもすげー汚い。映画『トレインスポッティング』を観たばかりだったのが良かったなあと思う。

リチャード・ブローティガン『西瓜糖の日々』

好きな声優がいつだったかお気に入りとして挙げていた本。なんだけど、そんなにぴんとこなかった。想像力がたりていないんだなあと思う。西瓜糖でつくられたドレスの美しさを見ることができれば、きっと全然違う世界が見えるのだろうと思いつつ。

漫画

藤田和日郎『黒博物館 スプリンガルド』『黒博物館 ゴースト・アンド・レディ』上下巻

映画

ズートピア
PERFECT DAYS
マイ・エレメント

1月ベスト。最高だった。

Trainspotting
ある用務員
美女と野獣
トイ・ストーリー
レミーのおいしいレストラン
Aftersun

意図的なエモさみたいなのがどうしても気になってしまった。

リバー、流れないでよ

低予算感は否めないけど、なんか力の抜ける感じで楽しかった。

モンスターズ・インク

めっっっっっっちゃくちゃ好きだった。アメリカに住んでいた頃の記憶がなんとなく戻ってきた気がする。あの頃ってもっとベッドの下や扉の向こうにいろんな生き物の気配を感じていた。大好きな映画になった。

バベットの晩餐会

ドラマ・アニメ

ズートピア+
葬送のフリーレン
Hypnosysmic Rhyme Anima 2

舞台・コンサート・ライブ

舞台『HIGH CARD the STAGE - CRACK A HAND』1/19, 1/28昼

ゲーム

アイドリッシュセブン
『アイドル人狼』
『スターミュージアムフェス~5th Anniversary EVENT~』

まほやく
4周年『きっと、きみと奇跡を』 17~26話