2024/2/4

昼:友人とイタリア料理のレストラン
夜:豚肉とパクチーの味噌炒めの残り、焼き葱と塩昆布と溶き卵のスープ

連れが6時に出勤する日は、相手の気配でうっすらと意識が浮上するのが常だが、疲れがたまっていたらしく、正午まで寝ていた。前の晩、たぶん起きないからと、連れに先にいってらっしゃいを言い残しておいてよかった。

午後は友人の招待で、鈴木勝吾さんのバースデーイベントに行った。私の好きな俳優と共演していることが多くて、私自身敬愛している人でもあったのですごく楽しみだったけれど、それにしてもほんっとうに楽しかった!消費税の使徒と増税にかなりしっかりキレていて、友人とふたりで大喜びしてしまった。参加者とのスマブラ対戦も涙出るほど笑ったし。友人はクイズを勝ち抜いて、彼とのツーショの権利を手に入れていた(私もけっこういいところまで勝ち抜けて嬉しかった)。イベントの終盤、贈り物として自作の詩を朗読してくれて、その言葉選びにどこか馴染み深いキリスト教の説教らしさを感じたのも、なんだか近く感じて嬉しかった。三つ編みもとっても似合っていて素敵でした。

モリミュOp.4を初めて観た日、開演前にパンフレットを読んで、勝吾さんのコメントを読んで泣いたときから今日までずっと、演劇における私のいわゆる「推し」はおにいさんで、それが不思議だったけど、勝吾さんはもっとずっと近いところにいる人だからなのかもしれないと今日思った。勝手に友だちだと思っている。でも、司会の人が、なにげなく「勝吾くんがいなかったら生まれなかった作品がたくさんある」って言ったのがすごく耳に残っていて、そんな人を友だちなどと一方的に言うのはおこがましいんだけど。でも、敬愛しているし、その気高さを見上げている。同じ世界でなくとも、いつか並んで歩きたい人であり続けるんだろうと思った。

ランチで友人と行ったレストランも美味しくて、かなり良い休日だった。ただ、帰宅してから腹痛がきて、連れの帰りまでに夕飯を作れなかったのが惜しい。