2022/1/20

一日がおだやかに終わる。ありがたいことだけれど、書くことがないということは、何も思考していないということで、これはこれでおそろしい。何か大事なことを忘れている気がするよね、と同僚と苦笑いする。労働に慣らされている自分にぞっとする。ホテルに戻ってから、前の日に買った上橋菜穂子の『鹿の王』の1巻を読みきる。上橋菜穂子の世界はいつも食事の描写が魅力的だ。