家のことを終え、午後5時ごろに東京ドームへ。数年来相互フォローだが会えずにいたフォロワーと対面を果たせて嬉しかった。インターネットの付き合いというのはおもしろいものだ。顔は知らなくても、生活の片鱗や内面の葛藤はよく知っている。近いうちに食事に行こうと話した。
その後は友人と落ち合って会場内へ。初めて好きになった2017年2月から、SEVENTEENの日本のコンサートはほぼ毎回一緒に入っている相手だ。もう丸6年が経つ。友人も私も、あちこちに目移りはしているけれど、こんなに長く同じグループを好きでいられるのは嬉しいことだよねと話していた。好きでいたいから好きでいるというのももちろんあるけれど、やはり彼らが好きでいさせてくれるんだなと思う。この日もそれをしみじみと感じた。始まる前は心臓が高鳴ってそわそわして、自分が今もそうやって楽しみにできることがすごく嬉しかった。それが決してありきたりなことじゃないのはよく知っているから。この人たちならぜったいに楽しませてくれるという全幅の信頼があって、それを裏切られたと感じたことがただの一度もない。そういう人たち。ホシくんはいつも、「みなさんの最高で最後のアイドルになります」と言うけれど、私もこの人たちだけが最高で最後のアイドルだと信じている。
終演後は近くのフードコードで食事をとりながらしばらく余韻にひたり、友人と別れてからは、連れと連れの姉夫婦が飲んでいるところに合流した。連れは姉弟仲がよく、話はよく聞いていたが、会うのは初めて。すこし緊張したものの楽しかった。茗荷のナムルがおいしかったので、今度家でも再現したい。
