午前中は昨日行きそびれた展覧会へ。展示最終日ともあって昨日にも増した賑わいで、連れと一緒に並んでいたけど、けっきょく連れの出勤には間に合わず私だけ残ってひとりで見て回った。幼いころに親しんだ児童書の原画展で、見応えもあって楽しかったし、子どもからおとなまで楽しませようとする工夫が凝らされていていとおしい空間になっていた。連れと一緒に行きたかったなあ。
午後はなつかしい街で友人と遅めのランチ。先日一緒にコンサートに行ったときには話し足りなかったので、ゆっくり腰を据えておしゃべりができて嬉しかった。友人が選んでくれた店は抜群においしかった。ブーランジェリーとビストロを兼ねていて、注文した料理に合うパンが提供される。酒のペアリングなら何度か経験があるが、パンのペアリングは初めての体験でおもしろかった。そのあとは私の気に入っている紅茶の専門店に場所を移して、好きな作品の話をたくさんした。好きなキャラクターの話をしていると、つくづく自分の好きには一貫性がないのだとわかる。友人はおもしろがってくれた。チャイもマフィンもおいしかった。楽しかったけど、なんだか話したいことはもっとあったような気がしてちょっぴりさみしい。また遊んでください、と言って別れた。
帰宅してからは日記を書くつもりでパソコンに向かっていたものの、どうにも気が散ってしまい、昼に話にでた漫画を読み返していた。そうしているうちに、秋夕の企画でセブンティーンの過去公演の映像配信がはじまってしまい、それを見ているうちに連れが帰宅する時間になっていた。映像に重なって、ソウルでこの目で観たときの記憶がぶわっと体を駆け巡ってきたのにはびっくりした。とっくに忘れてしまっていたと思っていた彼らとの時間が、自分の体の奥底に息づいているのだと思えることが嬉しい。セブンティーンってほんとうにかっこいいアイドルだし、ジュンくんはずっと世界でいちばん美しい、いとしい人だ。ムビナナに感化されてセブンティーンに対する愛も高まっている。私はアイドルが大好き。
夕食は南瓜のそぼろ餡、ベーコンと人参とこまつなとしめじの塩胡椒炒め、枝豆。そぼろ餡は残っていた合い挽き肉で作ったけど、ちょっとしつこかった。こういうのは鶏だよな。
