2024/3/5

夜の間もトイレに行きたくてしょっちゅう目が覚めるし、熱のせいで節々も痛いしで、質の悪い眠りだった。胃腸炎2日目。昨日よりは多少良くなっているような気もするけど、あいかわらず結構な頻度でトイレに行く。日中は布団の上で仕事をしていたけど、あんまり頭が働いていなかった。連れは気分が落ちているようで仕事を休んで、私の隣でずっとしなびていた。いつも甘やかしてもらっているからには、連れの調子が悪い時くらい助けになりたいのだけど、そういうときに限ってこっちもその余裕がないのが悔しい。布団までお盆に乗った食事を持ってきてもらったりと、いかにも病人然とした生活をしていた。それでも、熱が夜まで上がったり下がったりしていたほかは、午後にはお腹は落ち着いて、食欲も戻ってきたし、シャワーも浴びることができた。シンプルな白粥を作ってもらって、梅干しと食べたのだけど、こんなに美味しいと思ったことはない。夜はそれにインスタントのわかめスープと、蕪の漬物もすっかり平らげてしまった。

さんざん体内の水分を失ったので当然といえばそうだが、体が軽く感じる。感じるというか、事実、体重計に乗ったら、日曜に測ったときよりも2kg近く落ちていた。失った水分が戻ればすぐに元に戻るのだろうが、やはりこれくらいの軽さのほうが調子がいいような気がするので、完全に体調が戻ったらあらためて運動を再開して健全に体を絞ろうと思った。こういう思考が湧くようになってきたあたり、冬が終わりつつあるんだなと思う。

夜電気を消してからは、ふたりでジョー・力一のラジオを聴いていた。いつも短い切り抜き動画を聴くことが多かったのだが、本編をしっかり聴いてみてもおもしろかった。