10月14日(月)炭酸飲料

気を抜くとすぐに書けなくなる。先日は怠惰の擬人化をやっていたが、今は気の抜けた炭酸飲料の擬人化をやっています。頭のなかが晴れない。わかっている。情報過多だ。東日本大震災のときと同じ、遠い場所のニュースをきいては気が滅入っている。今日はテレビは点けていないが、それでもツイッターを見ていればあらゆる文字が殴りに来る。生と死の遠近感、そのあたりの感覚がひとより狂っている。台風が過ぎて、日常に戻れるひとたちが私にはわからない。物理的被害なんてこれっぽっちも受けてやしないのに。日常を奪われてしまったひとのこと、途方に暮れる気持ちを勝手に想像しては足が竦んで動けなくなっている。身勝手な話だ。書きたいのに頭のなかがうるさい。うるさい。ええい、黙れ。