咲人さんのソロ活動JAKIGAN MEISTERの数年ぶりのライヴに行ってきた。開催告知に気づかず、後から申し込んだので後方の立見席になってしまったけど、箱がそう大きくないし楽しかった。何より、声出し解禁が嬉しかった。この3年ですっかり声の出し方を忘れていて、どこかまだぎこちなさも残りつつだったけれど、こういうのも含めてのライヴなんだよな、と再確認できて嬉しかったし、咲人さんも嬉しそうにしていた。こういう熱量は舞台には絶対にないものだから。この人が私のかっこいいの指針だし原点なんだよなあと思える時間だった。5年ほど前、突然熱が再燃したときナイトメアはちょうど活動休止中で、勇気を振り絞って行った初めてのライヴが2019年年始にあったJAKIGAN MEISTERのダサ服限定ライヴだった。もう活動しないのかと思っていたけど、またやってくれるようで楽しみ。そうはいっても、昨日の舞台にしてもそうだけど、まだモリミュを飲み下しきれていないので、もうすこし間が空いていればきっともっと受け止められるものがあったんだろうなあというのは、幾ばくかの後悔としてある。曲をあまり聴き込めないままに今日を迎えてしまったのが惜しまれる。
