2023/4/26

午後は出社のつもりだったが、移動の時間もとれないほどに立て込んでおり、けっきょく夜まで家で仕事をする。プレッシャーはかかるが、しばらく寝ぼけたような日々をすごしていたので、これはこれで悪くない。

//

仕事をしながら、ずっと薄ミュ山南篇の配信映像を流しっぱなしにしている。ふと画面に目をやるたびに、ふと久保田さんの演じる役の台詞が耳に留まるたびに、やっぱりこの人のことが好きだという思いが強まる。この気持ちがどこに起因するのかよくわからないけれど、彼のことを、最後に好きになる人だったらいいと思う。いろんな人のことをたくさん好きになってきて、たぶんこれから好きになる人もいるだろうけれど、ぜったいに揺るがない人というのがいる。咲人さん、ジュンくん、ジノがそうだ。久保田さんが、そこにならぶ最後の人かもしれないと、今は、思う。そうあってほしいと思う。

//

仕事は途中で切り上げ、夜は母親と閑静な街にあるカジュアルフレンチで食事。とりたてて話すことがあるわけでもないが、美味しいものにありつけるのでほいほいと誘いに乗る。ほんとうは私と連れの間柄や将来など突っ込んで訊きたいのだろうが、遠慮している空気を感じるあたり、かわいいところのある人だなとも思う。私に嫌われたくないんだろうから。帰宅してからも仕事をするつもりだったので、酒は飲み足りないまま別れた。