大好きなジュンくんの誕生日に、大好きな友人と会って、大好きな作品の映画を観る日。ほんとうはスラムダンクを観に行くつもりだったが、上映時間がいまひとつ合わずに、けっきょくムビナナを応援上映で見ることになった。Day1とDay2をはしごで鑑賞。前回通常上映で観た時には、声を出せない、音を体で楽しめない環境がつらくてつらくてたまらなかったので、それができることが楽しくてたまらなかった。
映画のあとは、ケーキ屋に立ち寄ってジュンくんのお祝いケーキを買った。モンブランともうひとつで悩んでいたら、友人がモンブランのうえに乗っている栗の甘露煮が月みたいだというので、ジュンくんにぴったりだと嬉しくなってそっちにした。
ケーキを持ち込んで、先月にも行ったシーシャ屋へ行く。推しを指定すると、その人物のイメージに合わせてフレーバーを調合してくれるという、愛するものにのめり込む私たちには楽しすぎる場所だ。映画の余韻冷めやらぬ中で、友人は八乙女楽さん、私はトウマくんでオーダーした。店員さんはアイナナのわかる人で、とんでもない解像度のものが出てきて、それはもうはしゃいだ。
3時間ほど喋って、夕食がてら近くのファミリーレストランでさらに2時間ちょっと喋り倒した。好きな物語のこと、政治と社会のこと、自分のこと。どう生きるか答えの見えない世界で、それでもフェミニズムのことを諦めたくない、という話をできて嬉しかった。
