友人と朝からムビナナ鑑賞へ。今日はDay1。このところDolby Cinemaでの鑑賞が続いていたので、応援上映は久しぶりだ。道中の電車で、TRIGGERの3人のメンバーカラーがトランスジェンダーフラッグの色を彷彿とさせる、というツイートを見かけた。TRIGGERが登場した瞬間にそのツイートを思い出して、スクリーン内の会場も、こちら側の劇場も、みんながその3色を揺らしているのを見て胸がいっぱいになっていたのだが、「目指すものは同じだから 貫きたい未来のために 今はほんのDaybreak's interlude」「共にゆくと決めた日から」という "DAYBREAK INTERLUDE" の詞が耳に飛び込んできた瞬間、決壊してぼろぼろと泣いてしまった。アライの歌だ、と思ったから。
Day2も続けて観る友人とは別れて地元に戻り、ボランティアへ。後ろ髪を引かれる思いだったけど、ボランティアを何よりも優先すると決めたのは自分だ。ただ、友人とは喋りたりない。学生時代、あんなに熱心に覚えたはずの元素周期表をすっかり忘れていて悲しかった。
夜は親友とひさしぶりに飲む。気づけば1年弱ほど顔を合わせていなかったことになる。適当に見つけた下北沢の飲み屋はかなり良かった。だいぶ早く着いてしまったので、ひとりで先に飲みながら本を読んで待っていた。明るい空、薄暗い店内、美味いビール、本、友人を待つ時間。これを幸福といわずしてなんとよぶか。左腕にいれたタトゥーがHuman Rightsだと教えたら「最高じゃん」と喜んでいて、私の友だちだなと思った。2軒目にも行って、酔い醒ましに隣の駅まで歩いて、近くのコンビニで缶を買って道端でまた飲んでいた。かなり良い心地に酔っ払った日。
