薄ミュがあったうえに出張が入ったり突然仕事が忙しくなったりで、なかなかしんどい月でした。本が全然読めていない。
本
司馬遼太郎『胡蝶の夢(一)』
『薄桜鬼』にもちらりと登場する幕末の御典医、蘭学者の松本良順とその弟子、島倉伊之助の物語。全3巻の第1巻なので、まだ大きく時代が動く前の話が中心だが、当時の蘭学の位置づけが見えておもしろかった。
宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー(上)』
連れが最近宮部みゆきを読んでいる話を聞いて懐かしくなって。
星亮一『大鳥圭介―幕府歩兵奉行、連戦連敗の勝者』(未了)
返却期限までに読みきれなかった~!悔しい。
漫画
野田彩子『ダブル』1~4
舞台が楽しかったので買ってしまった。舞台は全然別物になっていて、あれはあれで私はけっこう好きだったけど、やっぱり原作がすごいなあと読み返して思った。
アニメ
薄桜鬼 雪華録3~6
さらさらと観た。
映画・ドラマ
『仁義なき幕末 龍馬死闘篇』
勝吾さんが観たかったのと、過去の薄ミュを彷彿とさせるメンツに興味を惹かれて観てきた。仁義なき幕末がBAKUMATSU WITHOUT HONOR AND HUMANITYって訳されるのがおもしろくて、未だに思い返しては笑ってしまう。キャラ設定が薄ミュに引っ張られていたし、つっこみどころもあって、楽しかった。最後、一平(和田琢磨さん)が隠してきた本心をぶちまけるシーンはかなり好きだった。
『セッション』
NTLive『かもめ』/映画『セッション』など - 地上のまなざし
『ダークナイト』
上で触れている。
大河ドラマ『篤姫』1~11
リアルタイムで最後まで観た唯一の大河ドラマ。絢爛な着物を見るのが楽しかった記憶がずっとあって、いずれ見返したいと思ううちに数年が経っていたが、最近の幕末熱に乗ってとうとう観はじめた。かなりおもしろいし、やはり衣装がすごく素敵。
THE FIRST SLAM DUNK 応援上映
友人に誘ってもらって初めて応援上映というものに行った!もう一度観たいと思いつつ機会を逃し続けていたので、叶って嬉しい。そして1度目より確実に一段深くハマった印象がある。原作を貸してもらうことになった。
コンサート・ライブ・舞台
劇団四季『ジョン万次郎の夢』(4/1)
舞台『ダブル』(新宿紀伊國屋ホール 4/2,5,7)
チェーホフ『かもめ』(NTLive)
NTLive『かもめ』/映画『セッション』など - 地上のまなざし
ミュージカル『薄桜鬼』 山南敬助篇(4/8,9,15,16,23)
8公演じゃ全然足りなかったな。別記事で上げていたのを下書きに戻して追記しようと思っていたのだけど、そうこうするうちにアーカイブ配信期間が終わってしまった。
舞台『駆けはやぶさひと大和』(円盤)
友人に借りてしばらく経つのだけど、薄ミュが終わってさみしくてやっと観た。すっごく好きだった!薄ミュ山南篇に受け継がれるものもあり、ここでできなかったことをやりたかったのが山南篇だったんだなと思うところもあり。やはり西田大輔は人間の愛憎をかぎりなく魅力的に浮かび上がらせる人だと思う。
舞台と仕事はがんばったけどそれ以外は全然だったなあ。文章もさっぱり書けずにいたし、全体的には不完全燃焼の月。楽しかったけど、かなり消耗したので、5月にほとんど舞台の予定がないことにすこし解放された気分もある。ゆっくりする。